「宇宙鉄人キョーダイン」より。作品2クール目から登場する「デス五人衆」貝殻アート。向かって左から、デスキャット(動物)、デスギラン(植物)、デスカッター(鉱物)、デスバイキン(微生物 ウィルス)、デスフラッシュ(金属 メカ)です。
「キョーダイン」と言えば 「トランスフォーマー」を先取りした様な作品(元祖はマグマ大使?)で、敵味方とも重厚感溢れるキャラクター達が売り物だったのに、3クール目からのデス五人衆シリーズは「テコ入れ」のつもりだとは思うのですが、何かスケールダウンの感は否定できません。製作費用の都合もあったのでしょう。デス五人衆は意匠造形は首から上で、首から下は革ジャンの上下(かつてのブラックサタンのタイタンの様な)で統一されています。おいおい!トリプルファイターの怪人じゃないんだぞ。
余談ですが、「ロボット刑事」終了後に視聴者にモノホンのバド―ロボットの全身着ぐるみをプレゼントするという無謀な企画がありましたが、むしろ、ゴレンジャーの仮面怪人とかデス五人衆とか、造形が首から上のみの怪人でやるべき企画だったと思います。しつこく何度も言うけれど。