はあーい!皆さんお久しぶり!ゆっくりみりです。ゆっくりしていってね。
「アトム ザ ビギニング」というマニア向けのアニメが最近作られたみたいね。お茶の水博志博士と天馬午太郎博士の若き日を描いた作品で、詳しくはネットで検索してみるとある程度判るけれど、既にアトムやウランやコバルト 何とマルスに相当するそれぞれの雛型キャラも出ているみたいよ。ヒョウタンツギや、アトム似のネコや、以前このブログで紹介したノース一号も出てくるという事で、マニアには楽しめる作品に仕上がっているみたいね。(私は出ていないのかしら?)
ところで、1973年に放送された「ミラクル少女リミットちゃん」という少女アニメを御存じの人はいないかしら?「魔法使いチャッピー」と「魔女っ子メグちゃん」の間に放送されていたので、一応魔女っ子シリーズの中の一本にカウントされているけれど、マイナーなうえに異色作品という事もあって、覚えている人はきっと少ないと思うわね。父である西山博士にサイボーグ改造された少女、西山理美が主人公の、どちらかと言えば学園ドラマっぽいアニメね。限りある命を精一杯生きるという意味で 彼女はリミット(限界)と呼ばれるのよね。でも、同じような誕生シチュエーションのヒロインが活躍する「キューティーハニー」の人気の陰に完全に隠れてしまったのよね。「ハニー」はPTAのクレームを浴びながらもその後も何度もリメイクされ、そのたびに主題歌もカバーされているというのにね。「リミットちゃん」のマイナー過ぎる扱いからみれば、まだ「ジェッタ―マルス」の方がマニアックな根強いファンが少なくないだけ恵まれているわ。
「リミットちゃん」の主人公は理美、私は美理、どちらも父(私の場合は川下博士)によって命を得た(リミットの場合は蘇生した)点も共通よね。だけど「ジェッタ―マルス」では、私の誕生に繋がるストーリーまでは描かれていなかったのよね。川下博士はかつて私と同じ名前の実の娘を亡くしていたのかしら?これも或る意味「蘇生」になるのよね。