「ジャンボーグReflex」の仏教美術風アレンジ怪獣、ゴールドドラゴンとゴールドスネークです。
「ジャンボーグA」ゴールドドラゴンは双頭の操演怪獣でした。一方ゴールドスネークは単に動く黄金色の鎖 で、オイルショックの陰りが見え始めた時期(この時期、ジュブナイルながらも私自身のテンションも低かった思い出があります。)の作品という事で、コストも抑えられていたのでしょう。
当ギャラリーの私オリジナルの怪獣では、逆にゴールドドラゴン(モチーフは仏具の瓔珞か華鬘 双頭と一本首の2タイプがいる)が合体してゴールドスネークになるという設定で、ドラゴンの首の数の合計がスネークの首の数である7本になります。かつてアップロードしたオリジナルの「ミラーマンRefiex」のスネークキングが八岐大蛇のイメージだったのに対し、ゴールドドラゴンはヒンドゥの蛇神ナーガのイメージです。
特撮党の私ですが、何故かネット配信で、アニメ「おそ松くん」の新旧作品の視聴にハマっています。旧モノクロの方は単純なドタバタギャグなのに対し、新作にはやはり、ある程度の「毒」が感じられ、後の毒気たっぷりの「おそ松さん」の依存性中毒症状に繋がるセンスがあるようです。
「魔法少女まどか☆マギカ」が深夜アニメであるにも関わらず劇場版が公開された。「おそ松さん」も願わくば劇場版になって、強烈な毒気をふりまいて欲しい(新おそ松くんには短編だけど劇場オリジナル版があり)ですね。