前回に引き続いてパチモンネタ。宇宙昆虫怪獣ビードンです。ゼットン(二代目)が画像のベースですが、ビードンもまた 「宇宙昆虫」に相応しいスペックを持つ恐るべき怪獣です。
ゼットン自体が人間体型の昆虫怪獣ですが、肩書は「宇宙恐竜」となっています。ベムラーやスカイドンの場合なら、まんま「スペースダイナソー」ですが、ゼットンの肩書の場合は「スペーステリブルビースト」と訳すのが本当でしょう。また「ウルトラマンメビウス」のディノゾールはネーム自体がまんま「ダイナソー」ですね。
宇宙昆虫と言えば、「帰ってきたウルトラマン」のノコギリンの回を見たとき私は「人間蒸発は余りにも遣り過ぎだ!子供に夢を与える「ウルトラマン」が、ここまで子供にトラウマを与えていいのか!せめて「死体には光線中で撃たれた跡があった」くらいの表現でとどめるべきだ!」と、当時の製作スタッフに対してマジで腹を立てました。でも、この宇宙昆虫ならそこまでのスペックがありそうです。
本来ならスツアクターの頭部と同じ位置に来るべき怪獣の頭部が着ぐるみの前方にあるというデザインも、第二期怪獣ブームならではのデザインセンスだと思います。発光部分から光線を発射するという設定です。