人気があるのに平成作品に復活がままならないウルトラ怪獣 というのがいます。
ジラースがまさにそうですね。自分としてはゴジラを払拭したイメージで復活して欲しいとも思うのですが、一部のマニアから「あんなのはジラースではない、襟巻を取ってもゴジラにならないじゃないか!」というクレームが来そうですね。(ゴッドマンのツノジラスは同じ東宝という事で、ビオゴジを流用したらしいですが。)
レッドキングのボディをそのまま使用したアボラスも同様です。もし怪獣同士に権利争いがあったら「あのジャバラのボディは今では完全に俺に所有権が有ると主張する権利がある。だからお前は今後はあのボディを使うな!」と、レッドキングがアボラスに対して言いそうですね。
そんなアボラスを平成復活用にちょっとリファインしました、直立ではなくむしろネロンガに近い前屈み体型とし、レッドキング風のジャバラは背中側だけにして、相方のバニラに合わせて背鰭も付けてみました。
一方、バニラの方もリファインしてカッコ良くしました。何と言ってもあの醜悪な形の尾をイモラへの改造の時の様に完全な形にしました。(やはりアボラスとバニラは対で出るべきでしょう。)
「悪の宇宙人が使うカプセル怪人」という設定です。