明けましておめでとうございます。しばらくネットとご無沙汰でしたが久しぶりに再開します。
西洋妖怪の中で唯一欠けていた吸血鬼ドラキュラが長いインターバルをおいてやっと完成しました。今迄にも蝙蝠妖怪バージョンは有ったのですが、加地健太郎バージョンは今迄無かったので作ってみました。(加地氏は「カゲスター」でも蝙蝠怪人を演じていましたが、やはり狙ったのでしょうか?)パツキン、デーモン閣下を思わせるケバいメイク、漫画チックに伸びた長い牙、等が独特のインパクトです。やはりこちらの方が様になります。尚、久しぶりにサイトを使おうとしたらツールが変わっていました。何か使いにくいです。画像は蝙蝠妖怪バージョンとのツーショット。狼男とフランケンとの三大妖怪によるスリーショット。そして、三大魔女との顔出しフォーショット(何か羨ましい?尚、顔出し妖怪には他に、潮健児氏の裏返し妖怪と、土人形妖怪がいます。
ところで映画のドラキュラは英語を話しますが、それはあくまでも作品製作上の都合であって、母国語はルーマニア語です。もっとも、悠久の時を永く生きれば何ヶ国語もマスターするでしょう。「ドラキュラ都へ行く」では会話は英語でしょうね。一方、フランケンはドイツ語を話す筈です。前にも言いましたが「アイ アム フランケン。」ではなく「イッヒ ヘイゼ フランケン。」が本当でしょう。スコットランド出身の狼男の母国語は英語です。
他にも、ミイラ男はエジプト語、見た者を石に変える蛇髪魔女姉妹はギリシャ語、サードアイ魔女はイタリア語、土人形妖怪はヘブライ語(と言うか、本来は大魔神の様に何も話さない。)、白髪鬼は中国語、ヒマラヤの死神はサンスクリット語、バラバラ妖怪はポルトガル語、鏡妖怪はアラビア語、クンバーナはヒンドゥ語。と、このあたりが割とハッキリしています。潮健児氏のモズマはロンドンの妖怪なので英語になりますが、「三途の川」は英語では何と言う(ギリシャ語にはこれに相当する別の言葉がありますが)んでしょうね?