本日は私自身の休日という事もあって、二度目のアップロードです。
先日、同じ流動系妖怪である「悪魔くん」の水妖怪と、「変身忍者嵐」のマーダラをコラージュ合成した妖怪キャラを送りましたが、後になって、むしろこちらの方がベターなのでは!と思って急遽作成しました。
まさに70年代の公害を象徴した様な「汚染水妖怪」です。水妖怪自体が人間が水域を汚染した事に対しての荒ぶる自然界の怒りを象徴した様なキャラですが、奴の場合はむしろ、ヘドロによる汚染そのものを取り込んで誕生した邪悪なキャラ、というニュアンスです。
へドラに代表される様な、流動系、不定形の怪獣怪人キャラって、作品中での扱いが悪く、呆気なくリタイア、と言うパターン(ザザーンやGFWへドラがその典型)が多いですが、確かに戦闘能力が今一つなのに対して、生命力はしぶとく再生能力にも優れ、しつこいし、着ぐるみに劣化や損傷があってもむしろそれを味にしてしまうメリットもあるから、着ぐるみキャラに限って言うなら、呆気なくリタイアさせずに、もっと何度でも、着ぐるみが擦り切れるまでに散々に徹底的に使いまくって欲しかったですね。(あのカッコイイテレスドンをデットンにした事も、今思えば理不尽に感じて腹立だしく思えます。第一次ブームの名残のキャラ達はむしろ「チビラくん」で使い尽くすべきでした。)
ただし、昨今においてはその手のキャラにはフルCG使用が普通でしょうから、そのあたりの事情も異なっていますが。